家族でカヤック&シュノーケルツアーに参加するために
2025年2月、7年ぶりに座間味島へ行ってきました
以前も参加させていただいてお気に入りのショップ

2歳娘を連れて
ウミガメに会いに行ってきました!
【こちらの記事でわかること】
・座間味島の歴史
・座間味島へのアクセス
・Kayak&SUP noahのツアー
・浦島太郎の英語絵本

座間味島でシュノーケルするなら【ノア】|ウミガメと泳ごう!那覇から高速船50分
慶良間諸島は、渡嘉敷(とかしき)島・座間味(ざまみ)島・阿嘉(あか)島・慶留間(げるま)島ななどで構成される島の総称です

座間味島の歴史
沖縄での初の地上戦の場となった座間味村
昭和20年(1945年)3月23日、24日と空襲が激しくなり、ついに26日に阿嘉島に上陸
これが地上戦における米軍上陸第一歩となったのです
同日に慶留間島、座間味島、屋嘉比島にも上陸し圧倒的な戦力の差で数日で島を占拠されました
米軍の上陸を知った住民が、「集団自決」によって亡くなっているという歴史があります
そしてその集団自決が日本軍が強く関わったものであったという事実が裁判で明らかになり、戦後80年経った今年(2025年)の3月26日には10年ぶりの慰霊祭が執り行われました
座間味島アクセス

那覇の泊港からフェリーが出ています
①クイーンざまみ(高速船)で泊ふ頭北岸旅客待合所から50分
②フェリーざまみで泊ふ頭旅客ターミナル(南岸)から2時間
※乗る船によって乗船場所が異なるので要注意!!
港の前にお弁当屋さんがあったので朝食と昼食を購入
以前、離島でご飯にありつけないところだった事件があったので
離島へ行くときはおにぎり1個でも持っていくのが鉄則!!

沖縄らしいタコライス弁当をチョイスしました

フェリー料金

大人(往復運賃) | 子供(往復運賃) | |
クイーンざまみ(高速船) | 6,080円 | 3,040円 |
フェリーざまみ | 4,090円 | 2,060円 |
オフシーズン(1~3月)は割引があります
2月でも8割くらいは埋まっていたので予約しておくのが確実!
事前に酔い止め服用して波に揺られること50分

あいにくの曇天…というより極寒の地
アディさんがお迎えに来てくれていました!
Kayak&SUP noah
参加したショップはKayak&SUP noah
今回はInstagramから予約しました
アディさんも「こんな寒い日はめったにないですね」と言っていたくらいの気温
もっと厚着してこればよかったと反省
お店までは港から車で約5分

今回は中国人女性2人組と一緒にツアーでした
寒さ対策のため全員ウエットスーツを着用していざ出発!
ビーチに着いてすぐ、雲の隙間から太陽が差し込んでほんの一瞬だけグラデーションが見えました!

ちなみに7年前の晴れた日の海はこんな感じ

カヤックに乗り出発早々、ウミガメさんに遭遇✨
ぷかぷか浮いていてくれたのでゆっくり見れました

娘にウミガメを見せたい一心で
「ほら、カメさん!これこれ!見えた!?」と何度も言ってみたけど
ピンと来ていない様子…笑
前回はカヤックで近くの無人島に上陸したのですが、今回は風が強くて海岸沿いを往復のみ
ですが、ウミガメにたくさん会えました…!
2歳娘の反応はというと、
なんとなくわかっているのか…?🐢
というところでツアー終了

人懐っこい黒猫さんが近くに来てくれて娘は嬉しそうにナデナデ
カヤックより嬉しそう
子どもはそんなもんよね
そんな中、夫は極寒の海へ
寒すぎるのでSUPに変更するのかな?と思いきや
「そら、シュノーケルしやなあかんやろ!」
すごい!すごい!ちょっと見直した!
寒いからといって座間味の海に入らない選択肢はないのよ!!
そして、竜宮城のような海の中を覗いてきてくれました

前回来たときに、
珊瑚に挟まれた白い砂浜の上を数匹のカメがスイスイ~と泳いでいくのを見たのを思い出します
名付けて「カメロード」
潮の流れがカメロードだけ速い気がしたのです
あれは人間界の高速道路みたいなものなのか?笑

離島の海が初体験の夫はというと、
「リトルマーメイドとか海の中で魚と戯れてたりするけど、本当にそんな世界があるんやな」
と感動したみたい
まさに「アンダー ザ シ~♪」の世界観

アディさんが撮ってくれる写真はどれも素敵
Instagramはフォロー必須!!!
そんなこんなで極寒の中ツアーは終了
ショップの隣にあるお店で昼食をいただきました

カヤックで疲れた体をマッサマンカレーと生姜焼きで回復!


昼食の後は、帰りのフェリー乗船まで島を散歩してみたり、
海を見ながら缶コーヒーとココアで温まったり、
防波堤に座って大好きな人の名前を娘が叫んでみたり…☺

「やー!ばあばー!せんせー!」
「あーみー!こー!もーもー!あくー!」
後日、帰ってからみんなに「聞こえてたよ~」と言ってもらえて嬉しそうな娘でした
座間味から無人島へ
今回は座間味でゆっくりしましたが、
船で5~7分程で行くことができる無人島があるのです
前回は「安慶名敷島(アゲナシクジマ)」に上陸しました
本当に誰もいない小さな島
少し沖へ向かって泳いだだけでも、
アッと驚くような海底の地形や深さの変化や
場所によって泳いでいる魚や群れの大きさにドキドキワクワク!
※ライフジャケットやウエットスーツ着用するなど安全第一で楽しみましょう
「うらしまたろう」英語絵本
ツアー参加者の中国人の方が英語で話しているのを見て、
“やっぱり英語って必要”だと感じました
国内旅行でも思うようになったこの頃
旅を通じて英語にも触れる機会を作れたらなと思い、こちらの絵本を購入


1ページあたり2行程度の英文で導入目的にぴったり
最後のページに和訳もあるし、なんとCD付きなのです
何回かCDで聴いて、ある程度覚えてから娘に読んでいるのですが
肝心の「Turtle」の発音難しすぎて言えなくて悔しい!笑
「海でカメさん見たよね~」と話しながら必死で読んでいます…
がんばるぞー!
まとめ
7年ぶりの座間味の海はやっぱり綺麗でした
ただ、座間味島の歴史は忘れてはいけないですし、娘が大きくなったら伝えていかねばならない大切なことのひとつであると思いました
「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」
我が家の家訓にします!
ちなみに今回は、海の中を見せてあげることはできなくて子供にイメージしてもらうのが難しく、
そういうときは、水族館に限る!
沖縄の水族館は、海の中をうまく再現していて素晴らしいのです
那覇空港近くにも素敵な水族館があるしね
よかったらこちらも見てください♪
娘が4歳になったらシュノーケルデビューするぞ~!
ほな、またね~🐢🐢🐢
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